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自己評価SELF-ASSESSMENT

平成27年度 自己評価報告書

平成27年6月8日作成

学校の理念、教育目標

教育理念

本校の教育の理念は、「美しい花には健全な根がある」の建学の精神に基づき、一人ひとりに潜在している能力を引き出し、学園生活の中で、一生涯育て成長させる価値のある“あなたの根”を、自分自身の中にしっかりと植え付けることを目標とする。その為に自立した精神に裏付けされた「個性と創造性」、時代変化に対応できる「柔軟性」、新しい世界観と自分を発見し、行動しながら人間としての基礎を築いていく「総合力」に重点を置いた教育を行う。ことである。

本校の教育は、「教員と学生の距離が近い、丁寧な指導」をモットーにきめの細かい授業を展開している。特に技術実習は学生一人ひとりに寄り添った指導を心掛けている。

教育目標

もの作りのファッション分野で基本となる技術と、創造性の礎となる歴史・文化・芸術や社会動向などを体系的に学習し、将来の“創造の根”を自分自身の中に植え付け、社会性と継続する力を育み、更にプロフェッショナルとして活躍するために“独創性と時代性”及び“市場性”を視野に、実力をつける事を目標とする。

  

本年度の重点目標と達成計画

平成26年度重点目標 達成計画・取組方法
ファッションビジネス学科における特色あるカリキュラムの提案と授業内容の更新 ファッションビジネス学科を特色づける科目を設置する。
1.「インターネットビジネス」を設置し、2年次から専攻科に繋がる「職業実践教育」に特化した科目として位置付ける。
2.1・2年次及び専攻科の共通時間帯に「ファッションビジネス演習」科目を設置し企画販売(CTCショップ)を行う。販売は学校説明会等の行事に重ねて行い、場所は学内のフリースペースを使用する。
ファッションデザイン学科、同テクニカル学科の授業科目「服飾造形」の内容と指導の充実を図る。 授業科目「服飾造形」の教科書を作成し、本校が持つ服飾造形の専門知識・専門技術の指導について全教員が共通認識をもって指導できるようにする。
但し今後2,3年間の作業とし、充実した教科書作成を目指す。
コミュニケーション力強化策の導入。 教員と生徒、生徒間のコミュニケーションを円滑にするための対策として、下記の事業を実施する。
1.コミュニケーション力を養うための教員研修(指導研修)を実施する。
2.レクリエーション事業の充実を図る。
   

評価項目別取組状況

評価基準1 教育理念・目的・育成人材像

総括と課題

理念・目的・育成人材像は学校案内等に明確に示している。目的・育成人材像は平易な言葉で具体的に示しているので学内外への周知は十分であるが、周知、公表の機会に偏りが見られるほか、講師他学外での教育補助に関わる方々への周知の在り方について、検討する必要がある。学則・学校案内・学生便覧など資料全てで表現内容を統一し誤認識に至らないように修正する。

今後の改善方策

学則表記を検討すると同時に学則以外で表記されている資料全ての表記内容を統一することを検討する。


評価基準2 学校運営

総括と課題

今、学校運営において一番大きな問題は少子化で、ファッション系学校にとって大きな問題は、小・中・高での家庭科授業の減少です。2つの減少問題について抜本的な解決策が見つからない現状があります。そして、もう1つの問題点は、造形系の出願数の減少です。これは、日本のものづくり全てについて言える事ですが、その部分の海外への流出です。学校を出ても国内での働く場が減少しています。ファッションビジネス系は増員の傾向にありますが、その部分へは一般ビジネス系専門学校も参入してきている現状があり、競争は激化してきています。

以上のような現状を踏まえ、生き残り策は、何らかの特色ある学校を模索していく以外にありません。知恵を皆で出し合い、将来を検討です。その中には職業実践専門課程をどう捉えていくかも含まれると思います。ただそれにはどの様な実施の仕方が可能かを、先ず考えなければなりません。しかし、もしかするとそこに全く新しい方向が隠されているかもしれませんから、その2つの問題をリンクする方法も1つの解決の道かもしれません。

もう1つの課題は精神面に問題を抱える生徒の増加です。これには家庭問題もリンクし、幼少期の過ごし方も大きく影響していますから、根は深いですが、避けられない現状があります。カウンセラーの方も含め学校として向き合わなければならない現実です。

今後の改善方策

先ず学校の存続には生徒の人数が絶対条件です。では、どうすれば増できるかを考えた時、ネットで増員を図ってきましたが、現状逆作用も発生しています。対費用効果を考えた場合、ピンポイントでの効率よい作戦しかありません。今、ファッション好きな高校生が集う場としてファッション甲子園があります。全国的なイベントに育ちつつあり、そこへのアプローチが有効ではないかと判断し協賛を決めました。

定員の半数に留まっている造形系2科の在り方の見直しを進めると同時に、これからを踏まえた科も視野に置くべきかと思います。どうすれば増員が出来るかを学生の目線で捉えることが基本です。

次は収益面です。学校と言えども経営が立ち行かなくなれば存続できません。収益事業面で再度メスを入れる方法も考えられます。有効なスペースを見つけられ、収益に結び付けそうであれば事業化も考慮しなければなりません。

経費面での見直しも避けられませんので、聖域無しに再度チェッックします。

以上3点の実践により何としても存続することが基本方策にします。

特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

5年前に閉校とした短期大学の処分は急務となっていましたが、この件の解決により、経営的には好循環に結びつきます。

教職員の給与体系も見直しを図らなければならない時期に来ており、方向性を見出し変革することで、労働意欲の向上に繋げなければなりません。同時に、人員体制の年齢構成も含めた抜本的再構築も視野に置かざるを得ません。


評価基準3 教育活動

総括と課題

教育理念、目的に沿った教育課程を実践し、学科ごとの進路に合わせた指導教育を行っているが、服飾に関する諸資格は国家資格に値するものが無く、本校の教育目標を資格取得の基準等で明確にすることは難しい。また、カリキュラム委員会を設け職業実践教育の視点で毎年授業構成、授業内容の見直しを実施している。教材についても本校独自の授業についての教科書を作成中である。

課題

ファッション業界の現状として、継続可能な連携企業の選択が困難であるほか、生徒の習熟度を考慮すると連携内容も限定される。また、専任教員が中心となりカリキュラム作成に当たっているが、業界や卒業生からの意見収集は難しい状況である。

「授業評価」については、生徒からの評価と担当教員からの評価を実施したが、授業評価の体制作りと協力企業の特定が必要である。

今後の改善方策

外部委員を含む、教育課程編成委員会からより具体的で実施可能な職業教育について提案いただき、本校に即した職業実践教育及び企業連携授業の導入を進めていく必要がある。

また、授業評価の実施方法、調査対象科目の選択の他調査結果の集計・報告及び授業改善への反映等について具体的に検討する。


評価基準4 学修成果

1.就職について

総括と課題

就職に対する数値目標については、就職希望者に対する就職者数(就職率)のほかに平成26年度入学者からは、入学者に対する就職率を計上している。就職率については、現状、65%−70%の間を推移している。ただし、就職者の内、ファッション・アパレル業界への就職率に関しては、例年95%以上を維持している。

今後の課題としては、激減している技術職求人の開拓および就職率をあげることと学園全体の就職率(就職者数/入学者数)を100%を目標にPDCAサイクルを回すことである。

また、キャリア教育についても1年生前期から「ライフキャリアデザインの構築」という観点で正規カリキュラムに取り入れていくことを検討している。

今後の改善方策

業界の動向・在校生の進路希望等に合わせた新規求人開拓を行う。

技術職への就職についてはインターンシップ先への就職を含め、新規求人開拓・卒業生在籍企業などへの求人開拓などを行い、就職希望者への選択肢を拡大する。

キャリア教育については、キャリア・コンサルティング技能士がカリキュラムを検討し、キャリア・コンサルティング協議会や行政機関・キャリア教育NPOと協業し、学生が入学時から「ライフキャリアデザイン」に関しての学びと実践(インターンシップ)を行えるように施策を講じる。

2.資格取得について

総括と課題

専門学校の特色である「専門性を身につける実学教育」「ライフキャリアデザイン」の観点からも資格取得に関しては数値目標を具体的に設定し、PDCAサイクルの下で実施する。

今後の改善方策

資格取得に関しては、取得が望ましい資格に関しては、卒業時までに学生が複数の資格取得ができるよに個人目標を設定するように支援する。また学校として資格取得数値目標を設定し、取得支援プログラムに関しても課外授業等の実施を行うことで資格取得率を上げる。


評価基準5 学生支援

総括と課題

就職支援・進路相談・中途退学対応・専任カウンセラー配置・奨学金制度・健康管理体制など、各種学生支援対策は講じられている。

学生支援体制は整っているが、問題は受ける側の学生サイドにもあり、それぞれの制度等をさらに学内に周知徹底が必要なものもある。

今後の改善方策

特に、家庭における経済的事情が複雑になっており、当校独自の奨学金制度は、学生にとってメリットが大きい割に応募者が少なく、もっとアピールする方法も考えなければならない。

又、就職支援体制も整備されているのに充分な活用まで気づかない生徒もおり、もっと積極的に利用できるやり方を工夫する必要があるのかもしれない。クラス担任を通して学生サイドの要望をアンケートするなど意見を吸い上げる機会を用意してもよいのかもしれない。


評価基準6 教育環境

総括と課題

平成18年9月に校舎を改築したことに伴い、施設・設備面は充実している。

今後の改善方策

校舎改築後10年近く経過し、施設・設備のあらゆる方面で、故障等が起き始めている。優先順位を明確にして、修繕等を行う必要がある。


評価基準7 学生の募集と受け入れ

1.学生の募集活動

総括と課題

本校では、学生募集のための広報と入試対策については主に「入試広報グループ」を中心に活動している。

募集活動は、本校のホームページ上での情報提供を軸とし、そこに誘導する複数のWEBツールを利用すると同時に、高等学校における進学説明会への参加、高校訪問、本校における「学校説明会・体験入学」で行っている。

今後の改善方策

昨今の高校生の間ではスマホを利用した進学先の検索が主流になっていることから、本校のホームページもスマホ対応のレイアウト等への移行を準備している。

よりシンプルで分かりやすい内容を追求する。

特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

本校における学生募集活動は、WEB上での募集活動と平行して行う全教職員による高校訪問を重視している。

高等学校の進路指導担当やクラス担任の先生方との直接対話により本校を信頼していただくことでファッション界に夢を持って進学する高校生を大切に育てたいと考えている。

2.入学選考

総括と課題

本校の入試制度は教育目標に則って整備しつつある。

今後の改善方策

高等学校との信頼関係を保ちAO入試の充実を図ることを検討したい。

3.学納金

総括と課題

服飾専門学校における厳しい社会情勢に影響され、本校においても学生の減少が喫緊の課題となっているため学納金についても検討したが、質の確保も考慮し平均的な金額とした。昨今は志願者や在学生の親から学費延納・分納の相談が多く、個別に対応している。

今後の改善方策

今後とも、学生個々に応じた対応をする。


評価基準8 財務

少子化現象等による入学志願者減少から、赤字経営体質が進行中であるため、現状のままでは生き残ることは困難と判断し、発展的に改組転換し、規模を縮小して支出を絞り込む施策を立案し以下のよう実施している。

1.短期大学について

総括と課題

①平成21年度以降募集停止
②平成22年度廃止
③教職員削減
④遊休資産の売却

今後の改善方策

短期大学については「遊休資産の売却」が26年度完了し、大きな課題はすべてクリア出来ている。

2.専門学校について

総括と課題

①学校名の変更(H21.4.1)
②適切な学校規模(縮小)に変更

今後の改善方策

専門学校については、入学者増に繋がる方策検討が急務である。

上記対応を行いつつ、赤字体質からの早期脱却を実現させる。


評価基準9 法令等の遵守

総括と課題

本校は、学校教育法、専修学校設置基準他関係法令等を遵守し、学校運営を行っている。

生徒に対しては、年度初めのオリエンテーション時に法令及び諸規程等の遵守について説明している。

教職員に対しては、法令等の遵守について会議等で継続的に指導している。

学校が保有する志願者、学生、卒業生及び教職員等に関する個人情報の保護については、最新の注意を払って取り扱っている。

学園全体で「個人情報保護に関する規則」及び「個人情報保護基本方針」を定め、必要な対策をすすめている。

生徒・教職員に対し、体系的かつ継続的に個人情報に関する啓発活動を行う必要がある。

今後の改善方策

教職員については、個々人の段階に応じた研修等で継続的に周知していく。

今後とも、「個人情報保護に関する規則」及び「個人情報保護基本方針」を遵守することとしたい。

平成26年度重点目標達成についての自己評価

平成26年度重点目標 達成状況 今後の課題
ファッションビジネス学科における特色あるカリキュラムの提案と授業内容の更新 ファッションビジネス学科を特色づける科目設置した。
1.「インターネットビジネス」を設置し、2年次から専攻科に繋がる「職業実践教育」に特化した科目として位置付けた。
2.1・2年次及び専攻科の共通時間帯に「ファッションビジネス演習」科目を設置し企画販売(CTCショップ)を行った。販売は学校説明会等の行事に重ねて行い、場所はCTCスペースを使用した。
ファッションデザイン学科、同テクニカル学科の授業科目「服飾造形」の内容と指導の充実を図る。 授業科目「服飾造形」の教科書を作成し、本校が持つ服飾造形の専門知識・専門技術の指導について全教員が共通認識をもって指導できるようにした。 授業科目「服飾造形」の教科書作成を、今後2,3年間の作業とし、充実した教科書作成を目指す。又、現場を知ってもらう授業として、ファッションデザイン学科、同テクニカル学科合同でアパレル産地のバスツアーを27年度計画する。
コミュニケーション力強化策の導入。 教員と生徒、生徒間のコミュニケーションを円滑にするための対策として、下記の事業を実施した。
1.コミュニケーション力を養うための教員研修(指導研修)を実施した。
2.レクリエーション事業の充実を図った。
 ①1年生歓迎パーテー4/9
 ②バーベキュー大会実施5/30
 ③スポーツ大会実施9/23